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Edible Fluid Pods brand banner, a photo of seven types of TEQUILA BALLS lined up
テキーラボール

鳥取産業技術センターと海藻から作り出した膜で様々な液体物を包み込む技術を開発しました。具体的には、高アルコール(テキーラ、ジン、ウィスキー、日本酒など)や低pH液体(オレンジジュースなど)を自由な形や大きさに包むことがができるようになるプラスチック代替品を提供します。従来、海藻に含まれる食物繊維で高濃度アルコールを包み込むカプセル化は困難でしたが、弊社の技術により、口の中で噛んだ時の膜が弾ける新食感を楽しんで頂くと共に、食べられる容器を提供することで、従来プラスチックを使用していたジュース類の容器の脱プラスチックに貢献することが可能になります。この技術はPCT出願中になり、現在量産化に向けた技術を開発しています。

PRODUCT & TECHNOLOGY

脱プラスチックを目的としたテキーラボールは、1) 高アルコール 2) 低pHの液体を様々な形や大きさに包み、更にプチっとした食感を提供することで楽しさも付加価値として乗せた技術です。
現在、持続可能性の観点からプラスチックの代替技術が注目されていますが、多くの持続可能な製品は単にプラスチックの代わりになるだけで、価格が高く消費者に負担がかかることがあります。
そこで、鳥取県産業技術センターと共同で、高アルコール(テキーラ、ジン、ウィスキー、日本酒など)や低pHの液体(オレンジジュースなど)を自由な形や大きさに包む技術を開発しました。海藻に含まれる食物繊維は従来、高アルコールや塩味に弱く、これまで水を包む以外の開発が進んでいませんでしたが、この技術によりそれらの課題を克服しました。また、この技術はPCT出願中です。
テキーラボールはプチっとした強い食感があり、口の中で噛んだときに膜が弾ける新しい食感を楽しめる商品として、付加価値を提供します。

HISTORY

2023年10月
米国仮出願
2024年10月
PCT出願